PmxEでプラグインを使用してBDEF4ウェイト制御する
PmxEでのBDEF4ウェイト制御について
結論:プラグインがあれば出来ます!
私はボーン入れとウェイトは全てPmxEditorでやっているのですが、昔は「このエディタでBDEF4制御なんて無理…」と思っていました。BDEF4とは、一つの頂点に対して最大4つのボーンの動きのウェイト値をわりふることができる設定方法です。MMDモデルさんだとPmxEditorでデフォルトのBDEF2のモデルさんが多いと思います。私もBDEF2からSDEF変形でやっていました。ただ、今回補助FKボーンをかなり入れたことで「BDEF2からSDEF変更で四苦八苦するよりBDEF4制御したほうがいいのでは?」と今更ながら思い導入にいたりました。
T0R0さんの闇鍋プラグインのウェイト調整フォームを導入する
まずは神プラグインを導入します。T0R0さんの闇鍋プラグインのウェイト調整フォームというものになります。このプラグインほんとすごいです。私はひえええと声がでました。すごい!すごいよ!
詳しい使い方はこちらの記事がわかりやすいと思います
なにがすごいかというとTransformViewと同期して変形させた状態でウェイト調整できるという。動かしながら「ココちょっと直したいな」というときいちいちPmxViewのAスタンスに戻らなくていいんです。変形した状態で!ウェイトが!調整できるんですよ奥さん!!!
このようなカンジで、右上の画面のスライダをスイスイ弄って調整できるんです。ああ…使いやすい…ホント助かります…!あとできちんと記事にまとめれたらと思います。このフォームでウェイト調整するの楽しすぎて、黙々作業していたらフェイシャルの調整まで進んでいました。ほかの3DCGモデリングソフトでは変形させながらウェイト調整は当たり前のことなのですが、使いなれたこのPmxEditorで動かしながらウェイト調整ができるというのはほんとうにありがたいです。T0R0さんありがとう…!
で、まだ調整段階ですがBDEF4で制御した大胸筋がこちら。
【ブログ用動画】大胸筋周りの仮セットアップ中。旧モデルと現在作りなおしているモデルで比較。まだ細かい破綻倒せてませんが、現行のモデルは肩と上半身ボーンに対する付与をかけた補助FKボーンを追加して疑似的に大胸筋の動きを再現しています。 pic.twitter.com/TSOaCJujKk
— やまばと@臨時連絡用 (@yamabatoo) 2016年8月18日
左が旧モデル、右が現在作りなおしているモデルです。一応肩が内側に動くと大胸筋も動いて多少谷間ができる(コホン…と小さく咳払い)という無駄な芸を仕込みました。あと、肩上がったとき大胸筋もいっしょに上がるといった小技。自己満足で結構!だって趣味だもん!!!…ちなみに同じ二次創作のキャラ(進撃のライナー)です。こういうちょっとした動画あげるのにツイッター便利なのと連絡用でアカウント開放してました。そ、そのYoutubeだと音楽の問題でけ、消されちゃうこと、あ、あるのよね。本来それが当たり前のことなんですけどね!