MMDモデリング作業環境
ベーススカルプト作業
Sculptris Alpha 6
- このフリー(無料)のスカルプトソフトでベースの3DCGデータを造形しています。このソフトに出会わなかったらモデリングなぞしていなかった、というくらいフレンドリーでとっつきやすい操作感でした。
- もともとパテこねこねしてフィギュア作りしてたので、めちゃくちゃとっつきやすかったです。ただし筆圧感知できるペンタブレット必須ですよ。
- このソフトからOBJ形式でデータをエクスポートします。
- この時点では2.5次元ポリ(動かすには適切ではないポリ割り・サルでも作れるデータ)なので、他の3DCGソフトで新たにデータをキレイキレイします。気合いで動かせない事もないですがセットアップかなりキツイっす…
- あまりにもメッシュ(ポリゴンみたいなもん?)多いと他ソフトで読み込めないのでご注意。適度にリデュースしましょう。
データ成型
- 4はMMDモデリングには向いていないと思います。解散!
- …ではあまりにも酷いので補足。だいたい5000円という親しみやすい価格の有料版でありがたいプラグインを駆使しつつ、データ成形します。個人的に、材質もオブジェクトも一緒に同期で弄れるので使いやすと思います。ただUV展開めちゃくちゃ弱いと思っています(…)。次からはスマートなUV展開が目標なので、XismoやBlenderでやってみようと思っています。使いやすいよ。安いし。
2016.06.27 補足 実は現時点でメタセコ4のUV展開かなり強化されているみたいです。
セットアップ
PmxEditor
- ボーン入れ(リギング)からウェイト設定から物理設定すべてこのPMX形式のデータを作るためのフリーソフトで作業しています。初めてのMMDモデルセットアップがこちらのエディタだったので作業中特に苦になることはないのですが、MAYAやBlender使いの方から見ると死ぬほどめんどくさいということです。な、なれちゃえばラクだし…つかこちらのエディタに慣れてからBlenderとか行くとちびりそうなくらいビビります。私はこPmxEditorでのセットアップ作業が大好きです。
- ちなみに、このエディタはかなり高機能だと思います。2016.06現時点の最新のMMDには実装されていない機能もあるのです!よくわからないけどスゲー!例えば憧れのQDEFウェイトなども設定できるのですがMMDでは読み込めません(…落ちます)。新しい機能を発見するたびに、惚れこみます。有志の方による変態的なプラグイン(※技術的な意味での褒め言葉です)も充実しています。
最終確認
- MMDでの動作確認が最終チェック項目になります。
- PmxEditorはその…MMDよりも高機能(語弊はあるかと思います)な部分があるので、TransformView上でGOサイン出ても、実際MMDで見ると挙動が変わることがあります。特に物理。なので、最終チェックはうっとりループ何回もしてもいいので最新版のMMDでしようね!うっとりループ楽しいよハァハァ…
いまこの3DCGソフトが欲しい!!!
- 3D-Cort(スカルプトデータから直感的にポリゴンを新規に起こせる・しかもUV展開に関しては柔軟でめちゃくちゃ強いらしい…お嫁においで…)(リギングやウェイト設定はできません)
- MAYA(ウェイト塗りやすそうだった)(しかもサブデヴィジョンレベル上げたり下げたりしてもウェイト情報追従してくるらしい・そんなん…おしっこ漏らしそう・お値段は新品の軽車両くらい)(ネーミングが好き)
ハイ!解散解散!!!