MMDモデリング・Metasequoia 4 でスカルプトデータを手動リトポする
用意するもの
- Metasequoia 4(必ず32bit版にしてください)
- こちら2種類の神プラグイン
Metasequoia 4 (32bit版)をDドライブにインストールしたときのプラグイン導入方法
よくメタセコ4にメタセコ3時代のプラグイン導入でつまづく方がいると聞きまして。…大丈夫あわてない。私も最初詰みまくりました。メタセコのプラグインフォルダどこにあるの!?!??というやつです。まずはDATA(D)ドライブのアイコンを表示します。そしてクリック。
そうするとDドライブの直下にプラグインフォルダがあるのでそれをクリック
その直下にコマンドフォルダがあるのでそれをクリック
で、上記の神プラグインの.dllファイルをドボン(ドラッグ&ドロップ)!終わりです!
あ、あとメタセコ再起動してね。
ただし配布中のプラグインによっては、どこに置くか変わってくることもあるので、必ず各プラグインの説明を読んでくださいね。
あとどこか間違っていたら教えてください!
神プラグインを導入して新規オブジェクトにポリゴンをおこしていく
プラグイン導入成功していると上図のような新しいボタン?が表示されます。
そうしたらどんどん作業していきましょうワーイワーイ!
昨日一日かけてこのくらい。あ、ちゃんとがっつり寝てますよ。面上に面を生成のボタンをアクティブにして、任意の新規オブジェクトを選択した状態で適当に面ポリを作ると、この顔のポリゴン(ロックした別オブジェクト)にフィクスした新たな面が前述の任意の新規オブジェクトに形成されます。
言葉じゃつたわらないもどかしさ!!!!!早い!すごい!さくさく進むよ…!
早い話3D-Cortとほぼ同じことができるんです。素晴らしい!!!
俺は神の腕を手に入れたぜ…!と思わず厨二病めいたセリフを口走ってしまうほどのパワフルなプラグインです!!!!!開発してくださった方、ありがとうありがとう…!!!
あと、出来た面の頂点を移動する場合は面上を移動のボタンをアクティブにしてするする動かすだけです。頂点がどこまでもスカルプトデータのオブジェクトに追従してきます。このパワフルなプラグインを作ってくれた神様ありがとうありがとう愛してます!
前ちょろっと放流してた進撃ライナーのモデルデータです。これイチからポリ起こすのキツイのでもう手を入れるつもりなかったのですが、神の腕(=プラグイン)を手に入れたので一気に進めました。
もうイチから起こさなくていいんです!プラグイン使いながらだと、ずっと新規ポリが古いスカルプトデータに追従して動いてくれるので助かります。まだスケキヨ状態で申し訳ない。あと頬のあたりのポリの配置がダサくてすまん。顔だけじゃなく、身体も同時進行で手動リトポしてるので、ここまでの工程だいたい一日。
昔教わったちょっとしたコツ。材質を少しテカッとさせてポリ調整していくとシビアでもキレイなポリ配置できるらしいです。あとで戻せばOK。
大体ざっくりポリゴンおこしたら、カトマルなりSubdivisionレベル弄るなりなんなりしてチェックします。ちなみに三角ポリあるとキレイに分割されないので、出来るだけ四角ポリで起こした方がいいらしいです。まー三角ポリあってもなんとかなると思います。ここ詳しい方いたら教えていただけると助かります!
ハイ!らしくなりました!!!まだ細かいとこ作り込んでいませんが、いきなりかっつり目だけ…口元だけ…と局所的に作り込む前に、ざっくり顔全体を面取り(形をとらえる)してから作り込んでいったほうが後で後悔しないと思います。作り込んでから全体的に位置ずらすとか大変だと思います。絵を描くときでもそうですね。
私はライト(光源)をどんな位置から当ててもカッコイイ陰影が出るのが単純に好きなので、顔も身体もライトガンガン回しながら作り込んでいます。うん!ウチのライナーかっこいい!!!!!んまー大体こういう自我自賛できるようになるまでイマイチなところは修正してねちっこく作り込むだけの簡単な作業です。
あきらめなければいつか動く、とMMDモデリングはじめた当初色々な先輩モデラーさんからお声掛けいただきました。私もそう思います。これ以上の言葉はないと思います。この二次創作の進撃ライナーMMDモデルは2014年10月にSculptrisで造形して、2014年12月には動かしていくところまで持って行ってました。いわゆるファーストモデルなのでキレイに可動しないまま塩漬けデータにするのがなんかイヤだったので今もう一度調整しているところです。あの初めて作ったこのライナーMMDモデルが動いてくれたときの感動を思い出しながら。
最後にステマ!はじめて動いたときの記念動画っす!