テクスチャからノーマルマップを生成するTips
こんばんは。最近はオリジナルキャラクターのVRChat向けアバター制作をメインに活動しております。今晩は先ほど作業していた「テクスチャからノーマルマップを生成する」という方法を駆け足でざっくり流していきたいと思います。
1.テクスチャを描く
これはもともとのカーゴパンツのテクスチャに以前作っていた迷彩柄のテクスチャを張り付けただけので秒で作業は終了です。レイヤー分けだけはシンプルながらも細かくしてありますが、こちらのテクスチャ描きのTipsがかなり需要あるとのことなのでいずれきちんと記事を描きたいと思いますがなにせ解説記事を描くのはとにかく時間がかかるのであまり期待なさらず気長におまちくださいすまない。
2.ベースのテクスチャから余計な陰影レイヤーなど削除する
こちらがおしりやひざの印影や迷彩柄を削除したファイルをPNGとして出力したののです。ここから先はAdobe課金パワーでガンガン進めていきます
3.Photoshop上でノーマルマップに変換する
ハイ終わり!
…ではあまりにも雑なのですが「フィルタ→3D→法線マップを生成」というコマンドでできます。これをUnity上でカラーマップ(=テクスチャ)しか適応されてなかったマテリアルにノーマルとして設定してあげるとこうなります
…ちょっとわかりにくいですがリムライトの入り方が劇的に変化しています。お尻の下はポリゴンでシワ作っていないので子のリムライトはノーマルマップによるものです。あと布目の凹凸もでていてよりリアル系のルックに近づいたかな?と。これからUVは開き直してテクスチャも描き直すのですが全体的なイメージをつかむ作業としてよかったと思います。駆け足で失礼いたしました。